8月1日~3日まで、不二聖心女子学院で行われたSOFISワークショップに、高2高3の5名が参加しました。 3年ぶりとなる対面でのワークショップには姉妹校5校から31名が集まり、2泊3日の行程をともに過ごしました。 初日、不二聖心の雄大な自然と隅々まで磨かれた校舎に圧倒されながら学校見学をした後は、各校の事前学習発表、学校紹介、交流会を行いました。 今回、食事場所として利用させていただいた「山の家」では、札幌聖心の第3代校長シスター山崎がお世話くださり、ご挨拶することができました。 二日目は1日フィールドワークです。水の都 三島市の取り組みについて市役所職員の方からガイダンスを受けた後、源平川、楽寿園、浅間神社を回りました。小さな子ども達が当たり前のように川遊びをしている光景に、地域の方々の取り組みの成果を感じました。 午後は三島市長直々のレクチャーの後、白滝公園、桜川、鎌倉古道、三嶋大社を巡りました。慣れない猛暑下での徒歩見学に苦労しながらも、誰一人体調を崩すことなく予定を全うできたのは、周囲の皆さまによるお支えとお祈り、そして一人ひとりの頑張りのおかげです。 行程の最後に訪れたカトリック三島教会では、これまでの感謝とこれからの決意を共同祈願としてお捧げしました。 最終日は、上智大学基盤教育センター吉川まみ先生に「持続可能な地域の担い手としてどのような視点が必要か」をテーマに講話いただき、それをもとに、どのような地域で、どのような方々に、どのような支援ができるのか、考え、発表しました。各校それぞれの観点からの今後の取り組みに大いに期待が高まる分かち合いでした。 コロナ禍で3年ぶりとなる対面でのワークショップ実施に当たり、会場を提供くださった主催の不二聖心女子学院の皆さま、感染対策を徹底しながらも快適な睡眠とおいしいお食事のために尽力くださった寄宿舎と山の家の皆さまに心から感謝申し上げます。