聖金曜日 札幌聖心では「2022年度の始業の祈り」の集いを行いました。 今年はSADEの指導でいらしている松本巌神父様(フランシスコ会)に、この祈りの集いの司式をしていただくことができました。感謝申し上げます。 まず高校3年生の典礼委員が中心となって静かな時間をつくり出し、教室で生徒一人ひとりが「今年の抱負」を準備しました。 それから、学年の代表者が聖堂に集まって共同祈願を唱えました。 そして、学年ごとに整列し、生徒一人ひとりが聖堂内の祭壇に「今年の抱負」をお捧げしました。オンラインで聖堂と教室をつなぎ、感染対策に配慮しながら行う、私たちの「祈りの形」です。 今年は特にウクライナの人々の苦しみや悲しみに寄り添い、心から平和を祈る気持ちをお捧げするものとなりました。 生徒玄関前には、始業日からウクライナの人々への祈りの呼びかけのコーナーがあります。 SIA部の生徒たちはそれに応え、ウクライナカラーの手作りキャンドルを用意し、祭壇を飾らせていただきました。 イエス様は今、暗闇の中、生命の危険に脅かされている方々と苦しみを共にされておられます。 私たちのささやかな祈りと行動が、まもなく迎える御復活の喜びを届ける希望の灯となれますように。