新着情報

クリスマス・プラクティス

Category : 活動の軌跡

来週から恒例のクリスマス・プラクティスが始まります。
静けさを創り出し、沈黙のうちに内省し、他者のために祈り、沈黙を守り通すことができたら、ホームレスの方々にお米とカイロをプレゼントするという行動を通して、クリスマスを迎える準備をするものです。
12月2日(木)は中学1年生の宗教の授業で、例年のように高校3年生からプラクティスの意味の説明がありました。
自作のカラフルなパワーポイントを使って、静けさを創り出す意味を丁寧に説明し、ふだん気に留めないで過ごしてしまう環境問題や、社会の中の小さな叫び、他者のことに想いを馳せ、実行することで、セルフコントロールや責任感が身につくことを分かりやすく話してくれました。
また、静けさの中で自分と向き合うこと、お互いへの呼びかけ方などの話も分かりやすく、中学1年生はプラクティスを迎えるのが楽しみになったようです。
最後に、「卒業してもずっと心にかけているので、いつでも相談があったら連絡してください」という言葉が心に響いた感動の授業でした。