11月29日(月)、北大大学院の山中康裕先生が来校され、高1オンライン国連研修生に対して、研修に臨む前に視野を広げるためのセミナーをしてくださいました。
古代から・狩猟・農耕・工業・情報社会と変わってきた社会のあり方がAI革命を経てどのように変わるのかという「Society 5.0(ソサエティ5.0)」のお話から始まり、科学テクノロジーがつくりだす未来について学び、「そこには本当のウェルビーイング(well-being:幸福・健康)があるか」と考えさせられるお話でした。
この日は、丁度全校生が「SDGs5ジェンダー平等を実現しよう」のために、PANTS DAYとして私服で登校し、チャリティー団体“RED BOX JAPAN”に寄付をするアクションプラン実行の日でした。
SDGs5の具体化に真剣に取り組むスコットランドの女性首相スタージョン氏のスピーチを聞き、ニュージーランドの女性首相の世界最初のウェルビーイングに配慮した国家予算についても学ぶことができました。
そのほか、SDGsと国連食糧システムサミット・COP26・カーボンニュートラルなどについても熱心に教えてくださり、これからの教育に対話が重要であることを改めて感じました。
国連研修の前にこのようなお話を伺うことができたことを感謝します。
山中先生、ありがとうございました。