高1国連研修事前プログラムは、先週のニューヨーククイ ーンズ郡のセリタ判事代行のウェビナーに続き、今週は、 国連事務局政務官の倉持奈央子さん(聖心女子大学卒業生)にオンラインでお話を伺いました。
倉持さんは、 エボラ出血熱が流行していた2014年から2016年まで、 西アフリカ、リベリアの上院選挙等の支援をされた後、国連本部で働いていらっしゃいます。(現在、政務平和構築局勤務。)
お話の中で、 エボラ出血熱の時に病院と患者の信頼関係が薄いために「 病院に行っても治らず亡くなってしまう」 というデマが流れたということを伺い、正しい情報をより多くの人に伝えられる世界にしていかなければならないと強く思いました。
また、「SDGsの17の目標はすべてつながっ ている」ということ、目標達成に少しでも近づくことが大切だと、改めて認識することができました。
そして、 世界に目を向けて起きていることを自分事として考えていくこと。
意見が違っても違いを認め合うこと。
前向きに忍耐強く問題や課題に向き合うこと。
これらのことを大切にしてこれからの学校生活や国連研修に生かしていきたいと思いました。
倉持さん、貴重なお時間を頂きありがとうございました。( 高1国連研修生)