6月25日(木) 5月に、SDGs のゴール6と13「水と衛生」「気候変動」に関するオンラインの国連ウェブセミナーに2人の生徒が参加した折、「母乳育児が環境にやさしく気候変動問題に貢献する」というバングラデシュのDr. Haiderの発言に「どうしてですか」と質問したことがご縁となり、東大大学院医学系研究科国際地域保健学教室客員研究員で国際認定ラクテーション・コンサルタントの本郷寛子先生(岩波ブックレット『母乳と環境』や『母乳育児のポリティクス』等著書・翻訳多数)を紹介していただきました。 講演をお願いしたところ快く引き受けて下さり、今日高校3年生が「いのちと女性、地球を考える~母乳育児と環境問題」というオンライン授業を受けることができました。母乳育児がSDGsの17の項目すべてにかかわること、母子共に大きな影響のある母乳の素晴らしい力、地球環境にとっても助けとなること、母乳育児が可能な環境づくり等、目を開かれるお話でした。取材に来られた新聞社やラジオ局の方々に「学んだことをこれからのアクション・プランに活かしていきます。」と語る高3生でした。