7月20日(土)から27日(土)の1週間、札幌・東京・不二・小林の姉妹校24名の生徒と引率5名で、タイ体験学習に行ってまいりました。
1日目は新千歳空港で、阿部校長先生や保護者の皆様のお見送りを受け、羽田で姉妹校のメンバーが合流し、国際便で5時間弱、タイに到着し、宿泊するセンターに向かいました。
センターの皆さんはウェルカムドリンクとお菓子、花飾りで歓迎してくださいました。
その夜は早速、センター長様によるマナー講座で、年長の方への接し方などタイの生活に必要なマナーを学びました。毎晩行われるふりかえりと分かち合いの第一回は期待に満ちていました。
朝の祈りで始まった2日目は、ナワミン中学高校の生徒の家庭にホームステイのため、朝早くから、ナワミンの先生方やホストファミリーが迎えに来てくださいました。それぞれ心のこもった歓迎をしてくださって、大変よい思い出を作ることができたようです。
3日目はナワミン高校での文化交流会。朝礼での挨拶の際には3000人近い全校生徒の皆さんから温かい拍手で迎えていただきました。
交流会会場に移動してお互いに贈り物の贈呈をした後は、スイカ果汁を使ったせんべい作り、染め物体験、タイ舞踊体験、タイの楽器体験、タイ語講座、せっけん作り、ハスの花のきれいな折り方など、さまざまなプログラムが用意され、タイの文化に触れさせていただきました。
交流会では日本舞踊・歌・バレエ・よさこいを披露しました。特に「恋するフォーチュンクッキー」では大変盛り上がりました。タイの皆さんは女子生徒の皆さんのタイ舞踊に加えて男子生徒の皆さんがよさこいを披露してくださいました。美しいタイ舞踊と迫力のあるよさこいパフォーマンスに感動しました。
温かくもてなしてくださったホストシスター達との別れを惜しみながらセンターに戻りました。
4日目はアユタヤ史跡の見学をしました。日本人村でタイと日本の交流のルーツを学んでから、いくつかの史跡を見学しました。スケールの大きさに圧倒されながら、タイの歴史を肌で感じました。いろいろな文化を受け入れる懐の深さが、タイの国民性につながっていることに気づきました。