週末にかけての学習はNZの地理と歴史。ちょっと難しかった。 午後からはワイカトミュージアムへ。 ミュージアムではニュージーランドの歴史や文化についての展示を見たり、ワイカト地域の産業、酪農のシステムを勉強したり、自ら牛となったり(⁇)、特別展の絵本”Scarface Claw”の原画の数々を見てからその本の「読み聞かせ」をしていただいたり、あっという間の1時間半でした。 翌日はワイトモケイブ遠足。マオリ語でワイWAIは水、トモTOMOとは地面にできた穴のこと。石灰質の土地の地下にできた大きな鍾乳洞がたくさんあるところです。マオリの人々が神聖な場所と信じた場所でもあります。今は観光名所でもあり、青白く光る土ぼたる(ヒカリキノコバエ!の幼虫)の洞窟探検です。光の届かない真っ暗な洞窟の天井にglow wormが群生し、それははまるで天の川か、あるいは満開の夜桜のようでした。なかなかカメラにおさめられず、皆の心に焼き付けました。別の鍾乳洞ではカテドラルと呼ばれれている昔マオリの人々にとっても祈りの場所で、ハレルヤを大合唱しました。響きがよくて感動的でした。 来週は日本なんて信じられない気持ちです。